忍者のひみつの本 〜「万川集海」「正忍記」「忍秘伝」って知ってる?〜
みんなは 「忍者のひみつの本」 があるって知ってるかな?
昔の忍者たちは、戦い方や道具の使い方、大事な心の持ち方を、こっそり書き残していたんだ。
その中でも とくに有名な3つの本 があるぞ!
それが 「万川集海(ばんせんしゅうかい)」「正忍記(しょうにんき)」「忍秘伝(にんぴでん)」 じゃ!
どんなことが書いてあるのか、一緒に見ていこう!
📜 3つのすごい忍者の本!
🔹 万川集海(ばんせんしゅうかい)
これは 「いちばん有名な忍術書」 じゃ!
忍者がどんなふうに動くのか、どんな道具を使うのか、ぜんぶまとめてあるんだ。
「忍者ってなに?」と思ったら、まずはこの本を読めばOK!
🔹 正忍記(しょうにんき)
この本には、忍者のくらしや、戦いのときに気をつけることが書いてあるぞ。
「忍者は正直でいなければならない」っていう、すごく大事なことも書かれているんだ!
🔹 忍秘伝(にんぴでん)
ここには 忍者が使うワザや、ひみつの道具、変装のやり方 までのっているぞ!
まるでマンガや映画のような技が、ほんとうにあったんだ!
📖 忍者の本を読んでみよう!
「こんな本、読んでみたい!」と思った人に、うれしいお知らせ!
国立国会図書館(こくりつこっかいとしょかん)のホームページで、忍者の本についてくわしく説明してくれているページ があるぞ!
「忍術書には、忍びのわざや、道具の使い方のほかに、忍者の心がまえも書かれています。」
(国立国会図書館「秘伝之巻 忍術書を読んでみよう」より引用)
このページを見れば、昔の忍者がどんなふうに動いていたのか がわかるぞ!
🎯 忍者になりたい人、必見!
忍者は、ただ戦うだけじゃない。
まわりをよく見る力、かしこく考える力、あきらめない心 を持つことが大事なんだ。
この3つの本には、現代(げんだい)でも使える「忍者の知恵(ちえ)」がたくさんつまっている ぞ!
「忍者みたいに強くなりたい!」「すごい技を知りたい!」という人は、ぜひ読んでみよう!