忍者と猫の共通点とは!? 〜隠密の達人たち〜
忍者と猫。まったく違うように見えて、実は驚くほど共通点が多いのじゃ。
わし(岡山忍者隊「葉隠」頭領)の愛猫も、日々その忍びの才能を見せつけてくる。
今回は、忍者と猫の意外な共通点を紹介しよう!
1. 忍び足の達人
忍者といえば、気配を消して静かに歩く「忍び足」。
猫もまた、しなやかな足取りで獲物に気づかれずに忍び寄る。
肉球が音を吸収し、どんな床の上でも足音を立てずに動けるのじゃ。
忍者も足の使い方を工夫し、音を消す技を磨いておる。
実際、忍者の「足音を立てずに歩く技術」は、猫を観察することで磨かれたという説もあるぞ。
2. 隙をつくハンター
猫は狩りの名手。獲物の動きをじっと観察し、最も隙のあるタイミングで飛びかかる。
忍者もまた、敵の隙を見抜き、すばやく行動することが求められるのじゃ。
戦国時代の忍びたちは、相手の習慣や動きを観察し、隙を見て情報を盗み出していたのじゃぞ。
ちなみに、わしの飼い猫もまた、見事に隙を突いてくる。
わしが食事をしていると、いつの間にか横に来て、ほんの一瞬で魚をかすめ取る!
まさに忍びの極意を心得ておる…。
3. 受け身の達人
猫といえば「高いところから落ちてもケガをしない」ことで知られておる。
空中で素早く身体をひねり、四本の足でしっかり着地する「猫受け身」じゃ。
忍者もまた、敵に投げられたり、高い場所から飛び降りたりしたときに、受け身の技術を駆使して衝撃を逃がす。
つまり、どちらも「身のこなし」の達人なのじゃ。
ちなみに、わしの飼い猫は高い棚から飛び降りるとき、わしの肩を踏み台にしていく。
忍者の飛び石の技に通じるものがあるが、痛いからやめてほしい…。
4. 夜目が効く!
忍者は夜に活動することが多かった。
そこで鍛えられるのが「暗闇で物を見る力」じゃ。
一方、猫はもともと夜行性。暗闇でも目がよく見えるのは、忍者と同じ能力といえるのう。
忍者は「微かな光でものを見る技術」を鍛え、月明かりや星明かりを頼りに行動していたのじゃぞ。
5. 変幻自在な身体能力
猫は狭い隙間もスルリと通り抜け、高い場所にもひょいと登る。
忍者もまた、壁を登る「壁走り」や、狭い通路を通り抜ける「忍び抜け」の技を持っておる。
敵に見つかりそうになったとき、猫のように素早く姿を消すのが、できる忍者の証なのじゃ。
忍者と猫、どちらが上か!?
忍者の技と猫の本能、どちらが上かと問われれば…
正直、わしの飼い猫のほうが忍びの腕が上かもしれぬ…。
しかし、忍者も日々修行を積めば、猫のようなしなやかさと鋭さを手に入れることができる!
皆も、忍者の技を磨きながら、猫のような「静かなる力」を身につけてみてはいかがかな?